4・28 星野さん解放討論集会
星野さんの生命を守れ 即時解放を 7・5法務省包囲デモへ
4月28日、池袋で開かれた討論集会において仮釈放不許可を満身の怒りで弾劾し、星野文昭さんを取り戻す方針を決定しました。100人の医師団と100人の国会議員団を組織し、これまでをはるかに超える大運動をつくりだそう。矯正医療センターに万全の検査と治療を行わせ、星野さんの生命を守ろう。 |
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星野文昭さんは、東日本成人矯正医療センター(東京都昭島市)において必死に闘っています。
エコー検査、CTスキャン、MRI等を受けて、肝細胞ガンであることが分かりました。大きさは14㎝×11㎝で肝臓の6割から7割を占めているとのことです。医療センターに万全の検査と治療を行わせて星野さんの生命を守り、ただちに解放をかちとろう。最新の手紙では、5月の最終週に手術を行う予定です。
4月28日には、としま産業振興プラザに全国から250人が集まって「仮釈放不許可弾劾 星野文昭さん解放討論集会」を行いました。洞口朋子さんの杉並区議選勝利報告、弁護団報告、家族の報告と訴えの後、事務局の基調報告をもとに熱烈な討議が行われ、革共同の木崎冴子さんが共に闘う決意を述べました。この集会で闘いの方向性が明白になりました。
100人の医師団と100人の国会議員団を組織し、労働組合や闘う運動団体、広範な民衆を結集してこれまでをはるかに超える大運動をつくり出そう。星野さんの生命を守り、即時解放をかちとろう。
法務省闘争に総決起しよう
徳島刑務所と四国地方更生保護委員会を許せません。彼らは、3月4日のエコー検査によって星野さんが肝臓ガンであることを完全に知りながら、それをひた隠しにして仮釈放を不許可にしたのです。4月18日には、星野さんに手錠・腰縄を付け、刑務官が両脇に座って、10時間もかけて車で東京まで移送しました。トイレは車内で簡易トイレを使わせました。これが、肝臓ガンの患者にすることでしょうか。
星野さんの仮釈放を不許可にしたのは、法務省、安倍政権そのものです。改憲・戦争攻撃と闘う広範な労働者民衆と一つになって、これまでをはるかに超える大運動をつくり出して行きましょう。
私たちは、7月5日に法務省包囲デモを行うことを決めました。それに向け、毎週火曜日の昼休みに霞が関街宣を行います。
怒りと悔しさを闘いのエネルギーに変え、星野さん解放へ総決起しよう。
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星野新聞第77号 掲載 |