1月31日、徳島刑務所に対して寒さ対策を求める請願行動が行われました。 徳島刑務所のある四国山脈は、今年の冬はとりわけ寒さが厳しく、このところ毎日氷点下です。刑務所が暖房を入れないのは人間としての受刑者の命をおびやかす問題そのものです。 これまでの闘いで今冬はカイロ使用が勝ち取られていますが、例年にない厳しい寒さに特段の措置を取るよう求める請願として行動が取り組まれました。 大阪、岡山、東海、九州など、全国からの請願書もファックスで送られました。各地からの請願は、 1.刑務所内の全居房に暖房を入れること。 2.受刑者全員に湯たんぽの使用を認めること。 3.ダウンジャケットなどの防寒着の使用を認めること。 4.受刑者全員への十分な医療と健康診断を行うこと などを求める内容です。 徳島からは、5名が刑務所正門前に集合。宮城の請願書もあわせ持ち、刑務所へ。対応に出た庶務課長に徳島の元木代表が請願書を読み上げました。 この日の行動は、翌日の『徳島新聞』にも掲載されました。引き続き獄中処遇の改善を求めると共に、何より星野さんを刑務所から取り戻す更生保護委員会への要望書をはじめ、6月高松行動に全力をあげたいと思います。 |