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1月26日 関合労弾圧粉砕し、
「星野さんをとり戻す会・ 兵庫」結成


 1月26日「星野文昭さんをとり戻す会・兵庫」が絵画展とともに神戸市婦人会館で結成された。34番目の結成だ。
 1月22日の 関西合同労組阪神支部弾圧(昨年3月の関合労春闘行動に対する阪神支部3名の逮捕・起訴) 第4回公判では「10万円の罰金」の求刑に対し、3組合員は弾圧を団結の拡大に転化した勝利を宣言し、戦争・改憲阻止18年決戦突入」を確認した息吹をそのままに、新生「 とり戻す会・ 兵庫 」の歴史的な結成となった。
 総会に関合労阪神支部長、朝鮮戦争に反対する在日の会代表の許(ホ)さんは体調不良の為参加出来なかったがメッセージと翌日の絵画展には参加された。
 許支部長を先頭にした「動労千葉・国際連帯とかねひろ解雇撤回・非正規職撤廃」の18年にも及ぶ闘いが2018年労働法制改悪・非正規職大量解雇に対する労働者階級の総決起に合流することに恐怖したのが「5・12弾圧」だ。星野さん大坂さんの不屈非妥協の闘いと階級的労働運動はどこまでも一体である。 絵画展のビラをかねひろ弾圧粉砕の闘いと一つの闘いとして行い、労組と婦民などの地域拠点建設として区役所や保育所、裁判所、弁護士事務所等に撒いた。
 総会は 「2011年からの労働学校での取り組みと徳島刑務所闘争や絵画展開催を積み重ねてきたが、何よりも5・12弾圧で結成を決断させた」の基調提起を受け 「一人ひとりが星野となり、暁子となって闘い、直ちに取り戻そう!」を合い言葉に 参加者全員が入会した。討論では青年の獲得を軸にした会員拡大や定例街宣、年内に絵画展を開催することや近畿救援会と共に全ての治安弾圧と闘う救援会として弁護士の組織化を確認した。
 絵画展には2日間で約50名が観覧し、多くの署名やカンパも寄せられた。「赤旗」読者という女性が「こんな闘い知らなかった。赤旗に載っていないのはおかしい。」と共感を寄せ、治安維持法時代を知っている方もカンパを寄せてくれた 。星野絵画展を連載した文芸誌『AMAZON』も展示、兵庫の地での新しい一歩として絵画展は成功した。
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