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星野さんを取り戻せ!学習会と街宣に起つ!
愛知労組交流センター代表 坂野康男


 4月29日、愛知と三重の労組交流センターが呼びかけた星野さんを取り戻す再審闘争の学習会を東海合同労組四日市事務所で開催しました。テキストは「星野さんは無実だ!総特集」(国際労働運動2月号)です。でっち上げの象徴である背広の色、声で人物特定はできない、星野さんは光る車を見た、の色・声・光に焦点を当てて星野さんの無実を明らかにした展開は、星野さんの無実を確信させるものでした。
 この学習会での確信をバネに近鉄四日市駅前に登場してマイクアピールと全証拠開示・再審開始を求める署名とビラまきを行いました。「星野さんってどういう人ですか?」と聞いてきた女性や中年の男性は「沖縄闘争を闘い無実の罪で獄中38年を闘っている人です」と言うとすぐに署名に応じてくれました。また未来の労働者である高校生も集団で署名をしてくれました。
 前日の「屈辱の日」沖縄県民大会一万人集会の怒りと一体となった星野さんの獄中38年の闘魂が、労働者階級をぐいぐいと獲得していきました。集まった署名は一時間で50筆になりました。この闘いを新たな出発点にして東海においても星野再審闘争を担う運動を継続していきます。