8・6ヒロシマ大行動へのメッセージ
2012年8月 星野文昭(徳島刑務所在監)
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 7・16代々木公園、首相官邸前はじめ、数万、数十万が連続して決起する闘いは、今、声をあげ行動しなければ、フクシマが、ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、チェルノブイリが繰り返されて労働者人民の全てが根こそぎ奪われてしまう、今立ちあがりこれを絶対に阻止する闘いとして、また同時に、原発・再稼働と同じく1%のために99%がないがしろにされるこの世の中そのものへの怒りを解き放ち変える闘いとして、根底的であるがゆえに継続的で非妥協的で勝利的な歴史的闘いになっています。
 そのような闘いとして、社会的なあるいは内なるあらゆる制動・クビキをのりこえて立ちあがり、原発ゼロを強制し、再稼働へさらに根底から立ちあがり、再稼働の拡大を阻止し、原発・核廃絶への道を開いています。
 労働者人民の力を信頼して闘おう
 決定的なのは、誰もが闘えば勝てる、世の中を変えられる、その力をもっている、という確信を深めていることにあります。
 そして、立ちあがり前進する中で、原発・再稼働を進めているものも、今日の大恐慌・大失業、国鉄分割・民営化−外注化・非正規化、消費税、戦争・基地・オスプレイを進めるものも一つのもので、資本・権力が今日の大恐慌を生み、なお延命し金儲けするために労働者人民の職場も生活も生命も破壊するという資本主義・帝国主義とその新自由主義にこそあることをつかみ、その一つの敵を、生産を担い社会を動かしている労働者人民の団結した力でそれらの攻撃を阻止しつつ、ついには資本・権力を倒し、人間本来の誰もが人間らしく生きられる社会を実現する闘いを押し開く力を間違いなく手にしつつあります。
 私たちが、国鉄分割・民営化−それとの闘いを終わらせる4・9合意、3・11挙国一致攻撃によって労働者人民が団結して立ち上がることもできない状況をつくることを、労働者人民の全未来をかけて突き破ったこの間の闘いが、間違いなくこの闘いの地平を開いていますし、それは、ヒロシマ・ナガサキ反戦・反核闘争そのものの地平でもあります。 この歴史的闘いを、どこまでも労働者人民自身の自己解放的闘いとして発展をかちとり、勝利をかちとることが私たちの責務です。
 労働者人民の力をどこまでも信頼し、この歴史的闘いを、原発・核、国鉄−外注化・非正規化、消費税、戦争・基地・オスプレイと一つに闘い、さらに職場、学園、地域、全国・全世界に一つに団結した闘いとして根づかせ、資本・権力を倒し全てを奪い返し、労働者人民の力を解き放ち、誰もが喜びをもって働き人間らしく生きられる社会を実現しましょう。
 星野無期を覆し勝利しよう
 その団結と闘いを圧殺するために、私の無実を百も承知で無期を強いる星野無期を、再審・全証拠開示の闘いで覆し、団結と闘いを強め、共に勝利しましょう。
 一つに団結し闘うことは、根底からの欲求であり、喜びです。そのように闘い、勝利しましょう。









 
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