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無実の星野文昭さん奪還をかちとる決議
星野文昭さんは、自らが先頭で切り開いた、70年安保・沖縄闘争の爆発の中で、1971年11月14日の渋谷暴動闘争で機動隊員が1名死亡したことをもって、殺人罪にデッチ上げられています。               
 彼は、「日米安保粉砕!沖縄の基地撤去!」の歴史的意義と正義を確信し、弾圧に屈せず真正面から対峙し、闘い続けてきました。それが36年の非転向の闘いです。この闘いが今日の階級情勢の中で、闘う労働者の心をとらえています。とりわけ青年労働者、学生が星野さんの闘いに強い共感を寄せています。            
 全世界で多くの労働者・学生・農民が、資本主義−新自由主義にNO!を掲げて立ち上がっています。この中で、国家権力と資本による激しい労働組合つぶしが行われています。国鉄1047名解雇撤回闘争の解体をねらった4・9政治和解も、動労千葉を先頭とする階級的労働運動をつぶすために仕組まれたものです。4・9政治和解に対して、国鉄闘争全国運動の力で11月労働者総決起集会を闘い抜きました。
このような情勢下、「労働者の階級的団結の力で星野文昭さんを取り戻そう!」「階級的労働組合の全国運動の力で、国家権力をぶっとばして星野文昭さんを奪還しよう!」という取り組みが全国の闘う労働組合で開始されています。
とりわけ、徳島刑務所の弁護人面会=秘密交通権の妨害は許せません!弁護人面会を理由に、家族面会を妨害することは許せません。再審闘争の妨害を許さない闘いに立ち上がろう。「星野無期を覆し、本物の人間的未来を開くために、共に生き、闘おう。」(星野文昭)
星野さんの闘いは新たな国鉄闘争全国運動と一つの闘いです。2010年11月7日の全国労働者総決起集会によせたメッセージの中で「労働運動の本来の力を取り戻し、全労働者・人民の怒りを解き放って、国境を越えた全労働者・人民の団結をつくりだそう」と訴えています。階級的労働運動解体の攻撃である「4・9反動」に対して、2010年6月13日、動労千葉を先頭に「国鉄闘争の火を消すな!全国運動」が開始されました。階級的労働運動の再生をかけ、原則を貫く闘いが開始されたのです。星野文昭さんを取り戻す根源的な力もここにあります。われわれもこの闘いの一翼を担い、獄中の星野文昭さんと固く固く団結して闘い抜く決意です。その力で星野さんを必ず我々の元に取り戻します。                                            
 今、星野さんの闘いと存在が国家権力を震え上がらせています。それゆえに国家権力は獄中弾圧を激しくかけています。徳島刑務所は、2010年春2度の懲罰をかけてきました。1週間の「閉居罰」を加えてきました。94人を勝ち取った友人面会を停止し、現在も拒否し続けています。星野闘争の大きな前進と飛躍に対する大反動です。 私たちは、この攻撃に対し、心底からの怒りをもって弾劾するものです。星野さんを一日も早く労働者階級の手に取り戻そう。星野再審・釈放!星野さんを奪還するぞ!
以上、決議します。
20101219
国鉄西日本動力車労働組合第3回定期大会

闘う労働組合運動の力で、無実の星野さんを取り戻す決議

 一九七一年一一月、戦争を心から憎み、「沖縄返還」の名の下に再び沖縄が基地の島にされることに怒り、日本労働者階級の最先頭で闘ったが故に、国家権力の報復弾圧を受けて無期懲役とされた星野文昭さんの徳島刑務所での不屈の獄中闘争が三六年を迎えました。
 星野さんが闘った七〇年安保・沖縄闘争は、沖縄を侵略戦争の基地として永久に固定化しようとする日米政府に対して、本土―沖縄の労働者人民が、アジアと世界の労働者人民と連帯し、戦争を阻止し、資本主義の搾取と抑圧をうち破る歴史的な闘いとして闘われました。とりわけ七一年一一・一四渋谷闘争は、一一・一〇全島ゼネストをはじめとする沖縄の島ぐるみの闘いと連帯し、青年労働者と学生が国家権力の集会・デモ禁止の攻撃をうち破って、首都東京・渋谷一帯を労働者の解放区とする画期的な闘いでした。
 こうした労働者大衆の闘いに恐怖した国家権力は、この闘いを圧殺しようと、闘いの先頭に立った星野さんに弾圧の矛先を向け、機動隊死亡の「殺人犯」にデッチ上げて全国に指名手配し、七五年に不当逮捕したのです。そして、国鉄分割・民営化攻撃の最中八五年に東京高裁で無期懲役判決、八七年に最高裁で上告が棄却され、二〇〇八年に特別抗告棄却が強行されています。星野さんの存在と闘いは、日本労働者階級とりわけ国鉄労働者の闘いと連動しているのです。
 星野さんは完全に無実です。星野さんを有罪とする証拠は何一つない。星野さんの「有罪」を確定させた供述(「きつね色の服を着た人が殴っていた」→「きつね色の服を着た人は星野さんしかいなかった」→「だから、殴っていたのは星野さんだ」とする供述)は、今や警察が隠し持っていた当日のメモや報道写真などから、星野さんの当日の服が薄青色であったことが明らかとなり、星野さんの無実を百パーセント証明するものとなっています。
 警察や検察権力が、数多くの証拠をねつ造したり、改ざんすることで、自らの権威と支配を維持し、多くの無実の人々を陥れてきたことが、今や白日の下にさらされているのです。国家権力(検察)は、星野さんが無実であることを百も承知で「犯人」にデッチ上げています。その事実が明らかにされることを恐れ、今や弁護士だけでなく、獄外の星野として星野闘争を闘い抜いている妻である星野暁子さんとの面会すら妨害するに至っているのです。ここに、敵の動揺と焦りが明確に現れています。ここに現れているのは労働者階級の正義の闘いに対する恐怖なのです。
 このような中で星野さんは、「権力の狙いは、その重圧の前に屈服し自らを腐らせることを期待したのでしょうが、労働者人民として、人間として絶対に譲れないものがあり、それを大切にして闘ってきたこの三六年の闘いであった」と述べています。そして、「人が他人を搾取し抑圧する資本主義そのものを、分断を乗り越えた労働者の団結した力で終わらせ、誰もが助け合い人間らしく生きられる人間本来の姿を取り戻し、未来を開いていこう」と獄中から呼びかけています。星野さんの獄中三六年の闘いは、普天間基地をはじめとした基地撤去を非妥協で闘う沖縄の人々、そして、JR資本と二四年間非妥協で闘い抜いているわれわれ動労水戸の闘いの勝利と一体です。
 世界恐慌が深まる中、「このままでは生きていけない」という声が全世界に充満し、社会変革を求める労働者人民の決起が世界中で巻き起こっています。今こそ、再審闘争の高揚を労働者と労働組合の重要課題として、星野さんを取り戻す闘いを決定的に強化しよう!無実の星野さんを直ちに釈放せよ!最高裁は再審で無罪を出せ!の声を満ちあふれさせよう。
 動労水戸は、国鉄決戦の勝利と一体で星野さんを取り戻す決意である。

 右、決議する。

 二〇一〇年一二月一八日
                国鉄水戸動力車労働組合 第二九回定期大会


師走の阿佐ヶ谷駅前での街宣
首都圏から20名が結集
120筆の署名とカンパが寄せられました















11・27集会の星野文昭さんのメッセ−ジ、暁子さん、北原さんの発言、
事務局の経過報告はメッセ-ジ欄を参照ください






































11・18 法務省矯正局への請願行動と東京高裁前街宣





11・14 横浜APEC粉砕 全国闘争

 

 

 





11・7全国労働者総決起集会へのメッセージ

                       星野 文昭(徳島刑務所在監)
 11月集会に結集した皆さん。国境を超えた労働者の団結した力で、職場も世の中も変える、これが私たちのスローガンです。
 労働者階級・人民には、国境も、領土も、国益もありません。それらは、資本家階級と帝国主義のものです。それらを使った排外主義−戦争攻撃を粉砕しよう。国境を超えた労働者階級の団結した力で、資本家階級の一切の攻撃を粉砕し、彼らを打倒しよう。すべてを奪い返して、労働者階級が主人公となって、誰もが補い合い助け合って人間らしく生きられる社会を実現しよう。
 民主党・連合政権は、大恐慌、恐慌対策による天文学的な財政赤字と、それによる大破局、争闘戦の激化にのたうち回っています。彼らは、資本救済のために、4・9反革命によって国鉄闘争を壊滅させ、公務員制度改革によって全労働者への民営化・外注化・非正規化と医療・年金・社会保障の破壊、さらに改憲−戦争政策を一挙に進めようとしています。その攻撃は、私たちの労働のあり方、社会のあり方そのものを根本から変えようとするものです。
 私たちは、この攻撃を率先して担うまでになっている連合や体制内指導部を絶対に許しません。彼らを粉砕して、闘う労働組合を甦らせ、労働者、労働組合の本来の力を取り戻すことが、勝利の鍵です。
 生産を担い、社会を動かしている労働者こそ、その団結した力と闘いによって、敵の攻撃を粉砕し、職場・社会を変え、資本からすべてを奪い返して全人類の人間的解放を実現する力を持っています。労働運動の本来の力を取り戻し、全労働者・人民の怒りを解き放って、国境を超えた全労働者・人民の団結をつくりだそう。
 動労千葉が腹をくくって5波のストライキに決起することで外注化を阻止した闘いに、私たちの未来があります。この闘いを先頭とする国鉄全国運動を、職場、地域に持ち込もう。怒りを解き放ち、団結をつくり出し、社会の支配権・統治力を獲得しよう。闘う労組、闘う労働運動、そして革命運動を甦らせましょう。
 今年の11月集会を新たな出発点に、この闘いを大発展させましょう。全世界の労働者・人民と一つにつながり、労働者階級の自己解放による全人類の人間的解放をかちとりましょう。
 この闘いと私の解放とは一体です。この闘いを圧殺するために、71年安保・沖縄闘争を闘った私の無実を百も承知の無期、36年もの投獄を強い続けていることを1日も許してはなりません。無期から解放する再審無罪・即時釈放の闘いを一つに闘い、絶対に勝利しましょう。
 共に闘おう。































現闘本部裁判審理打ちきりを粉砕!
三里塚裁判闘争・125名の結集で11/5高裁包囲デモ













FumiAkikoカレンダー2011ができました



星野文昭さんの絵と暁子さんの詩で構成されています。
トビラには、星野暁子さんの言葉で、星野さんの歩みと裁判の内容を語っています。
星野文昭さんを1日も早く取り戻すために、全国で活用してください。
カラーA4版(見開きでA3版)。
1部1200円(5部以上1000円)。送料別途。
早めにお申し込みください。 
















徳島刑務所は10月12日、星野文昭さんと面会した妻暁子さんに対して、「今後は、弁護士面会も一般面会として扱う。接見時間を制限するし、刑務官が立ち会う」と一方的に通告してきました。とんでもないことです。
 星野さんは無実であるにもかかわらず、警察・検察による「共犯者供述」の捏造によって、無期懲役を科せられ、36年間も獄中に閉じ込められています。星野さんは一貫して無実を叫び、再審を請求してたたかい続けています。自由を一切奪われた無期の受刑者の身で、不屈に国家権力にいどみ、誤った判決を覆して正義を実現するためには、再審弁護人と秘密交通権の元で、十分な打ち合わせをすることは必要不可欠です。これは、再審請求人の権利として、無条件で保障されるべきです。
 再審弁護団は、1996年の第1次再審請求以降今日まで14年間、徳島刑務所の様々な妨害を打ち破って、時間制限なし、刑務官の立会なしの接見を勝ちとってきました。
 今回、理由も示さず、一方的に断行しようという弁護人接見妨害は、徳島刑務所による再審闘争への妨害・破壊であり、絶対に許せません。

弁護士接見は、憲法上の権利


 1996年徳島地裁で、受刑者と弁護士との接見をめぐり、徳島刑務所長の処分(接見時間を30分とする)は、憲法、国際人権規約自由権規約(B規約)に違反する違法があるという判決が出ました。判決では、受刑者の憲法上の権利・自由の制約は、厳しい要件が必要であるとし、接見時間の制限は、刑務所長の裁量権を逸脱・濫用したもので違法だと断じています。

獄中弾圧をうち破ろう

徳島刑務所は、本年3月から、星野さんへの連続「懲罰」、6人の友人面会の拒否、妻暁子さんの面会まで拒否、4回に及ぶ暁子さんの手紙の一部抹消と、受刑者の権利を侵害する獄中弾圧を激化させています。9月22日の法務省への抗議・申し入れ行動に対して、法務省の成人矯正課遊佐補佐官は「徳島刑務所の対応はまったく問題なく適正でる」と開き直ってきました。
 体制的危機の中で、国家権力の横暴と強権が強まっています。労働者民衆は団結してたたかおう。星野さんへの獄中弾圧をうち破ろう。


徳島刑務所による
弁護士の秘密交通権を否定する重大な攻撃に直ちに反撃
霞ヶ関の東京高裁前で抗議のビラまき・街宣を貫徹


 

 

 

 



10月11日 星野新事務所の事務所開き

30名ほどが集まり、共同代表の戸村さんから「新しい皮袋には新しい酒を」
という戸村一作さんの言葉を引用したあいさつで始まりました。
暁子さんは
「ここを拠点にして、奇跡を起こしましょう」と発言。





























星野文昭さんの三里塚集会メッセージをアップしました(メッセージ欄)。












10/5 東京高裁前で街宣

裁判所前でビラまきをしました。7名が参加しました。
星野暁子さんの面会不許可を弾劾し、再審闘争への妨害を許すな、と訴えました。
11時から12時半、裁判所前を通る人たちにアピールしました。
500枚のビラをまききり、署名19筆、カンパ1000円でした。
法務省や検察を弾劾すると、通る人たちの反応が違います。

皆、権力に怒っているのだと感じました。全国で、さらに訴えましょう。


 





9/30 東京高裁へ意見書提出行動



「補充書(1)」と「鑑定書その1」を提出
9月30日午後、星野再審弁護団は東京高裁に「補充書(1)」と「鑑定書その1」を提出しました。
私たちは、星野暁子さんを始め8人が共に行動しました。

 この日提出した2つの書面は、確定判決が「核心証拠」としている学生3人の供述調書が
国家権力の密室でつくられた虚偽のものであることを、全面的に明らかにしています。
星野さんが、中村巡査を鉄パイプで殴打したとか、火炎ビンを投げるように指示したというのは、
すべてでっち上げです。それを打ち破る2つの書面は、再審無罪・即時釈放を勝ち取る決定的な武器です。

 徳島刑務所は、3月以降、星野さんに対して、連続懲罰、4類への降下、面会拒否、手紙の塗り潰し等、
許しがたい攻撃をかけています。9月17日には、星野暁子さんの面会を拒否するという攻撃にまで
踏み込んできました。「4・9」情勢下で、星野闘争は、激しい攻防に突入しています。
1日も早く、星野さんをとり戻すために,闘って行きましょう。



9月17日、星野暁子さんの面会を
徳島刑務所が不許可にしました!
理由は、9月10日の岩井弁護士の接見を「普通面会」としてカウントし、
昨日の面会で9月分の2回を終了したというものです。
こんなことは全く初めてです。とんでもない攻撃です。
弁護人の面会が「普通面会」なんて聞いたこともありません。
「普通面会」なら、看守の立ち会いが付かない「秘密交通権」も否定されてしまいます。
9月16日の面会で、また手紙の一部抹消があったことが分かりました。
これで4回目です。こんな攻撃を許すことができません。
全国から怒りの声を送ってください!
送り先は、〒779-3133 徳島市入田町大久200-1 徳島刑務所

全国各地で抗議文、集会決議文の送付
街頭抗議行動に突入!
徳島、越谷(9/17)、愛媛労組交流センタ−、関西、新潟、広島(9/18)、
東京東部、三多摩(9/19)、仙台、杉並(9/20)、
千葉、岡山(9/22)、茨城(9/23)、京滋(9/24)
 ユニオン自立:京都(9/28)
部落解放同盟全国連合会・杉並支部(9/30)、東京西部ユニオン(10/5)

 星野暁子さんの面会不許可に抗議する茨城集会決議

 923日、つくば市において国鉄水戸動力車労働組合、常南交通労働組合、
千波タクシ−支部労働組合、茨城地域連帯労働組合の呼びかけによる
「国鉄分割・民営化に反対し、
1047名解雇撤回闘争をたたかう茨城集会」を開催し、
標記集会決議を採決した。








面会拒否へ怒りの街宣(広島市9/18)


9/26 渋谷現地調査行動

福島、東京北部、茨城、全学連OBが参加

 

 

 

 

 

あらためて星野さんの無実を確信し、奪還を誓い合いました!


9/22 法務省請願行動



星野文昭さんが全学連大会に送ったメッセージをアップしました(メッセージ欄)。

9月11日、『原爆の図 丸木美術館』で「今日の反核反戦展2010」が始まりました。
長く同館の館長を勤めてこられた針生一郎さんの追悼企画です。
これに、星野文昭さんの絵を2点、出品しました。
会期は10月15日までです。首都圏の方は、足を運んでみてください。
11日のオープニングに車3台で参加しました。



針生さん追悼の展示の前で星野暁子さん


星野文昭さんの絵の前で星野暁子さん


観音堂前で、星野暁子さんが詩の朗読を行いました


朗読をする星野暁子さん、ギター伴奏は田沼雄一さん


終了後、他の出品者も交えて記念撮影



8月25日、徳島弁護人会人権擁護委員会に「人権侵害救済申立」を行いました。
その後、県庁で記者会見を行いました。翌日の『徳島新聞』に報道されました。


8月25日夜、翌日の自治労徳島大会に向けて、
全国労組交流センター自治体労働者部会の総決起集会が開かれました。
集会では星野暁子さんが発言し、星野文昭さんのメッセージを伝えました。




8月26日、自治労大会の会場前で、集まって来る代議員4000人にビラまきをしました。
翌日も合わせて、2500枚の星野ビラを配布しました。署名は、43筆集まりました。


8月26日、自治労大会の昼休み宣伝を終えた労働者たち35人は徳島刑務所に向かい、
星野文昭さんへの差し入れ行動を行いました。
面会を終えた星野暁子さんも合流して、星野文昭さんからのメッセージを伝えました。
差し入れを終わった労働者たちは、星野文昭さんを取り戻そうと誓い合いました。


8月25日、徳島刑務所は、
全国事務局の金山克巳さんの面会を不許可にしました。

5月以来、連続4回、6人の面会拒否の理由は、
星野文昭さんが提出した「5人のリストに入っていない」でした。


今回は、そのリストに明記されている金山さんの面会を拒否しました。
説明を行った「第1統括(名前を名乗らない)」は、「面会の必要が認められない。
これは、所長の裁量だ」と繰り返すだけでした。

新たな面会妨害を、全国の力で打ち破ろう
!
 

写真は、抗議を終えた後の徳島刑務所の門前で



8・10高裁前街宣と申入れ&法務省請願行動
(無実の星野さんを救おうの欄に資料を掲載)


















星野さんの「メッセ−ジ」欄に掲載


星野旗が林立する中、暁子さんが星野さんのメッセ-ジを読み上げる














若者二人が飛び入り参加。デモを貫徹し暁子さんと握手







 







星野さんへの懲罰、面会拒否に抗議し、
星野再審勝利・奪還をかちとる決議
 

私たちは、獄中35年、無期投獄と全存在をかけてたたかう星野文昭さんにこころより連帯し、一日も早い星野さん奪還を目指し、ともにたたかいます。

星野さんが闘った70年安保・沖縄・三里塚闘争は戦後日本の階級闘争の頂点をなすものでした。71年11月14日の沖縄「返還」批准阻止闘争は、米軍基地の永続化をもくろむペテン的「返還」に対してたたかわれた15万沖縄全島ゼネストに応える本土と沖縄の連帯をかけた決起でした。これに恐怖した国家権力は破防法の適用を含む大弾圧を敷き、星野さんへのでっち上げ攻撃がかけられたのです。星野さんは、自ら先頭で切り開いた闘いの歴史的意義と正義を確信し、弾圧に屈せず真正面から対峙し、たたかい続けて来ました。それが35年の非転向のたたかいです。

これが今日の階級情勢のなかで、たたかう労働者の心をとらえようとしています。とりわけ青年労働者、学生が星野さんのたたかいに強い共感を寄せています。

いま全世界をめぐって資本主義が行き詰まり、破綻した新自由主義は、より凶暴化しています。これに対し労働者の怒りが燎原の火のごとく燃え広がっています。6月13日、動労千葉を先頭に「国鉄闘争の火を消すな全国大運動」が開始されました。労働運動の階級的復権をかけた「絶対反対」の原則をつらぬくたたかいの始まりです。星野さんを取り戻す力もここにあります。

星野さんは全ての労働者人民の自己解放、人間的解放のたたかいとみずからを一体のものとしてたたかいぬいてきました。先の星野再審全国総会へのメッセージでは国鉄、沖縄・三里塚・学生の闘いとともに、労働者解放と部落解放をひとつにたたかう西郡・八尾北のたたかいが星野闘争と結び合うなかに勝利の道があることを述べています。また西郡の住宅闘争に乏しい作業賞与金からカンパを寄せています。 

昨年11月第2次再審請求が提出されました。27点の新証拠が明らかにされ、これによって、すでに確定判決は破綻し、崩壊しています。そして、星野さんのたたかいと存在が国家権力を震え上がらせています。

 それゆえに国家権力は獄中弾圧をはげしくかけてきました。徳島刑務所は星野さんに今春2度の懲罰をかけました。いずれも些細なことにもかかわらず1週間にわたる「閉居罰」をくわえたのです。さらに、「優遇区分」が3類から4類に降格され月の面会も3回から2回に減らされました。また、94人を数えた友人面会を停止し現在も拒否し続けています。星野闘争の大きな前進と飛躍に対する大反動です。

わたしたちは、これら一連の攻撃に対し,満腔の怒りをもって弾劾し抗議するものです。

星野さんを一日も早く私たちの手に、労働者階級の手に、部落解放闘争の手に取り戻そう。

以上、決議します。

                          2010年7月24日                            

部落解放全国連合会杉並支部第九回定期大会参加者一同




 獄中35年 星野文昭さんの再審無罪を勝ち取る決議

   獄中から星野さんが西郡住宅闘争を知り、供託者に貴重なお金をカンパ

していただきました。私はお礼の手紙を出しました。それから何度か手紙を

出すようになり、今も出し続けています。

 星野さんは、1971年(昭和46年)1114日、沖縄永久核基地化反対の

闘いに参加し、デモ隊と合流し、その途中で機動隊と衝突、警官が1名死亡

した事件で、物的証拠が一切ないのに、でつち上げ証言者により「殺人罪」で逮捕されました。

しかしその後目撃者が証言を撤回したにもかかわらず、裁判では一審判決
20年の懲役刑、

控訴審では無期懲役刑、1987年に上告棄却され、無期懲役刑が確定しました。

国の権力は、星野さんが、やっていないことは百も承知の上で、星野さんを「見せしめ」として重い罪にしたのです。

 国の権力は、星野さんを無期刑で牢屋に閉じこめ、心身ともに破壊しようとしてるのです。

それでも星野さんは敗けず、
35年にわたる獄中で、支援する仲間の励ましの声や激励の手紙によって力強く闘っています。

 星野さんと弁護団は、新たな証拠をそろえて再審請求を最高裁に提出し、星野さんの闘いは、ますます力強くなつています。

それによって、ささいな
ことで星野さんをいじめ、連続懲罰をかけられています。

それでも星野さんは負けることなく、家族や労働者のことを考え、未来を取りもどす、

その日が来るまで闘うとメッセージを出されています。

 私たちも星野さんのように闘えば必ず勝利できると確信しています。

これからも星野さんと一緒に労働組合に持ち込み、運動を拡大し、

星野文昭さんの再審無罪釈放、この手に取り戻すまで、みなさんと団結して共にがんばりましょう。





韓国から星野署名が送られてきました

韓国の労働者・民衆も
星野文昭氏の速やかな釈放を
求めます!
1次署名者 計258名



(100628)
2010年全国総会
 
総括と運動方針、申し入れ書は
無実の星野さんを救おうのペ−ジにUP
星野さんのメッセ−ジはメッセ−ジのペ-ジにUP


6月25日(金)



 
東京高裁前ビラまきと東京高裁申し入れ行動









東京高裁包囲デモ





総会第1日 港区生涯学習センター「ばるーん」
                
                  開会のあいさつ

  
連帯のあいさつ


星野文昭さんのメッセ−ジ代読




総括と運動方針
                 



会計報告



奥深山闘争の報告

  


各地の会の活動報告





交流会





  6月26日(土)
 総会第2日目 渋谷駅勤労福祉会館

開会のあいさつ


再審弁護団報告






連帯のあいさつ







各地の会の活動報告









8・6ヒロシマ大行動の提起





休憩時間も意見交換



討議












運動方針等の確認



共同代表の選出



家族からの訴え




閉会のあいさつ


団結、頑張ろう!