資本主義の命脈は尽きています。大恐慌への資金=税金の投入は、一層、大破綻を深めるだけです。そして、資本とその権力にとって、争闘戦を生き延びるために、極限的な搾取・貧困と支配、戦争を労働者人民に強い、まともに働くことも生活することもできない現実を強いる以外になくなっています。
一握りの資本家とその権力が労働者人民を搾取・支配し、犠牲を強い、富をむさぼるあり方そのものを終わらせ、社会を動かしている労働者人民が社会の主人公となって、その人間的力・共同性を解き放って、誰もが人間らしく生きられる本物の人間社会を築く以外に未来を開けません。
資本・権力と、それに屈服した体制内指導部が強いる現実への怒りと、闘う団結こそ未来を開く力です。
職場、地域、全世界を、その担い手である労働者人民の手に奪い返し、誰もが人間らしく生きられる共同社会として運営する、それが私たちの革命であり、それが可能な時代であり、それを実現する力を私たち労働者人民は持っています。その前向きな楽天性をもって闘おう。それが、星野の闘い、法大、西郡の闘い、日韓米=全世界の闘いです。
資本・権力は、それを無理矢理押し止めようとする弾圧を強めています。しかし、それは、誰もが闘いと一体に獄中で力をつけ、闘いもそれによって力をつける、本物の闘いの時代に足を踏み入れたということです。
そのなかで、その闘いを圧殺するために、本人が強制された嘘と言っている供述のみで、34年の投獄・無期を強いていることを許さず、星野のように闘い、取り戻そうの闘いを一つに闘おう。
一切をはね返し、自らと全ての労働者人民の解放に立ち上がることによって、全ての闘いを共有し、分断をうち破る団結と解放の力を獲得できます。その闘いで、全世界、全未来を獲得しよう。
徳島刑務所・星野文昭
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