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アメリカの闘う弁護士

リン・スチーアートさん逝去
 
 3月8日、アメリカの闘う弁護士リン・スチュアートさんが逝去されました。享年77歳です。星野暁子さんと再審連絡会議としての弔文をご家族と仲間に送りました。
 リンさんは弁護人としてムスリム聖職者のメッセージを獄外に伝えたことがテロ行為にあたるとして「愛国者法」で懲役10年の実刑判決を受けました。
 2013年に肺ガンを発症し、アメリカと世界で「ただちに釈放しろ」という運動がまき起こりました。私たちも共に闘い、13年12月に彼女は釈放されました。
 14年6・29星野全国集会にビデオ・メッセージを送ってくれました。アメリカで星野さん解放を訴える姿に励まされると共に、元気そうな姿を喜びました。暁子さんが送ったカレンダーはリンさんに届けられました。
 カリフォルニアで開かれた政治犯救援集会では、星野解放署名を集めて送ってくれました。この時の写真が、署名用紙に印刷されています。
 リン・スチュアートさんの遺志を引き継ぎ、星野さん解放をかちとろう。


再審弁護団がアメリカに抗議

リン・スチーアートを釈放せよ
リン・スチーアートが釈放されました

アメリカの政治投獄帰還者、リン・スチュワートさんと
運輸労働者連帯委員会、ステーブ・ゼルツアーさん
 わたしたちは、星野さん解放のための署名を集めました。
 ここにリンのサインのある新しい署名と38の署名があります。

1月1日
リン・スチュアート弁護士が釈放されました。


昨年12月31日、連邦判事がリンの特赦(Compassionate Release)を決定し、ただちに執行されました。リンは、弁護士としての活動が「テロへの支援活動」に当たるとして「愛国者法」違反で懲役10年の判決を受け、テキサス州カ-スウェルの連邦メディカルセンター(FMC) で服役していました。肺がんが転移し、FMCの専門医も彼女の余命は12カ月と発言するような状態になったため、全世界に救援運動が呼びかけられました。それに応えて、「アメリカのすべての州、南極を除くすべての大陸の80カ国から、4万の署名が集まった」と報告されています。星野再審連絡会議も署名を送り、在日アメリカ大使館に申し入れを行いました。次は、星野文昭さんです。2014年の闘いで星野さんを取り戻そう。
http://lynnestewart.org/ に大歓迎されるリンの動画等がアップされています

     リン・スチュアート弁護士のメッセージ

12/31/12 3:24 pm
2013年12月31日午後3:24

My Dears:
最愛のみなさんへ、

Well, the impossible takes a little longer !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! We learned this morning that the US Attorney's office has made the motion for my compassionate release and that the Order was on Judge Koeltl's desk. Since on the last go-round he stated in Court that he would treat it "favorably", we are now just waiting expectantly.
不可能を実現するには時間を要します!!連邦検事局が私の特赦を決定し、その命令書がKoeltl判事の机上にあることを今朝知りました。前回の法廷以来、彼はそうなれば「好意的に」処理するとしているので、期待したいと思います。

The wonderful thing is that Ralph is here in Ft Worth for a visit and will bring me back to NYC with him. We don't know when but the rules state that the warden has 2 days to let me go after he receives the order so it could be as early as Friday or a few days more. Whatever it is, I can't stop crying tears of Joy !! I can't stop thinking of all the marvelous people worldwide who made this happen … you know because each of you played an integral role. My daughter Z is already lining up Sloan Kettering and we will have to see if there is a probation qualification attached to the Order and how it will affect me. After that Ralph will start making arrangements to rent Yankee Stadium for the Welcome Home. ... Smile
とても嬉しいことに、ラルフが今フォートワースに来ていて、私をニューヨークに連れて帰るところです。何時になるか分かりませんが、命令しには、刑務所長は命令を受け取ってから二日以内に私を釈放するとされているので、早ければ金曜日(1月3日)か後数日だと思います。何時であろうと、うれしくて涙が止まりません!このことを実現してくれた世界中の素晴らしい人々に思いを巡らさずにはいられません。みなさん一人一人が、欠くことのできない役目を引き受けて下さったのです。私の娘ZはすでにSloan Kettering病院(癌専門の病院)への入院を準備しており、命令に添付された執行猶予認可証明(私をひどく苦しめたもの)を見ることができるでしょう。そのあとラルフは、私に「お帰り!」を告げるため、ヤンキー・スタジアムを借りる準備をしてくれます。

So If this reaches you before midnight tonight raise a glass of bubbly to the joy of all of us that the old girl is OUT!!
今日の深夜までにこのメールが届いたら、年老いた女性の解放に乾杯してください!

Love Struggle,  Lynne
愛と闘いを! リン



To the International Movement to Free Lynne Stewart:
リン・スチュアート解放の国際運動を担うみなさんへ

We are elated to announce:
私たちは喜びをもって以下を報告します。

Federal Judge John G. Koeltl ordered Compassionate Release on Tuesday, December 31st, for renowned attorney Lynne Stewart. Judge Koeltl's order was in response to the request from the Director of the Federal Bureau of Prisons presented to the court by Preet Bharara, United States Attorney for the Southern District of New York.
連邦判事John G. Koeltlは、12月31日(火)、リン・スチュアートの特赦を命じました。Koeltl判事の特赦令は、連邦刑務所局長官の要請に答えるもので、ニューヨーク南部地区検事局・Preet Bhararaによって裁判所に提出されました。

In signing the Order for Lynne Stewart's release, Judge Koeltl stated, "The defendant's terminal medical condition and very limited life expectancy constitute extraordinary and compelling reasons that warrant the requested reduction in sentence to time served."
リン・スチュアート解放命令書の中でKoeltl判事は、「被告人の末期症状と非常に限られた予後が、未決拘留期間の短縮要請を認可する特別の強制的理由である」と記しています。

The Order further states, "Lynne Stewart shall be released as soon as her medical condition permits, the release plan is implemented and travel arrangements can be made."
さらに命令書は、「リン・スチュアートは病状が許す限り早急に釈放されねばならない。釈放計画は実行され、移動の手配が行いうる状況である」としています。

As we write, Lynne Stewart is FREE/out of FMC Carswell and is with her husband Ralph Poynter preparing for her long-awaited and jubilant return to New York.
リン・スチュアートはコースウェルの連邦刑務所病院から解放され、今、待ち望んでいた喜びのニューヨークへの帰還を準備する夫君ラルフ・ポインターのもとにいます。

A heartfelt thanks to all who stood by Lynne with letters, emails, petitions and telephone calls to the Federal Medical Center, Carswell, U.S. Federal Bureau of Prisons, Attorney General's Office, U.S. Department of Justice, members of Congress, the White House and U.S. Embassies and who organized and participated in vigils, demonstrations, rallies and speak-outs throughout the world.
リン・スチュアート解放のため、コースウェルの連邦刑務所病院、連邦刑務所局、司法長官室、司法省、国会議員、ホワイトハウス、アメリカ大使館へ手紙・メールを送り電話をかけ、そして徹夜の集まり、デモ、集会に参加し発言をして頂いた世界中のみなさんに、心より感謝申し上げます。

The enduring global movement for social justice has persevered - ever by Lynne Stewart's steadfast refusal to bend the knee, submit to coercion or official duplicity.
膝を屈して当局の強制と欺瞞に服従することを断固として拒否するリン・スチュアートにいつも励まされながら、社会正義のための長期堅忍な国際運動は貫徹されました。

Your enduring support in Defense of Lynne Stewart embodies the injunction of Rosa Luxemburg: "In the beginning, was the deed!"
リン・スチュアートを守るみなさんの忍耐強いご支持が、ローザ・ルクセンブルグの指令:「まずは行動ありき」を具体化しました。

We are grateful to you all.
すべてのみなさんに改めて御礼を申し上げます。


Dying defense lawyer Lynne Stewart ordered released
死に瀕した弁護士、リン・スチュアートに釈放命令


By Ray Sanchez, CNN
January 1, 2014 -- Updated 0019 GMT (0819 HKT)
STORY HIGHLIGHTS
NEW: A judge reduces the sentence of Lynne Stewart and orders her release
Stewart was sentenced to 10 years in prison in 2010
She aided a convicted terrorist's communication from prison to his terrorist group
She is 74 years old and has a terminal, incurable illness

(CNN) -- A federal judge ordered the "compassionate release" Tuesday of a former defense lawyer imprisoned for aiding a convicted terrorist's communication from prison to his terrorist group.
連邦判事は、火曜日(12月31日)、監獄から仲間へのテロリストの通信を行って投獄された元弁護士の「情状による釈放」を命令した。

U.S. District Judge John Koeltl granted a motion filed by federal prosecutors and the Federal Bureau of Prisons to reduce the sentence of outspoken lawyer Lynne Stewart, who was sentenced to 10 years in prison in 2010.
連邦地裁判事John Koeltl は、連邦検察官と連邦刑務局によるリン・スチュアートの判決の軽減を求める申請を許可した.....

Stewart's "terminal medical condition and very limited life expectancy constitute extraordinary and compelling reasons that warrant the requested reduction," Koeltl wrote in his order.
「終末期的状況と非常にわずかな余命は、要請された刑期軽減を許可すべき、特別の、やむをえない事情となる」とkoeltl判事の命令書には書かれている。

"...It is further ordered that the defendant shall be released from the custody of the Federal Bureau of Prisons as soon as her medical condition permits, the release plan is implemented and travel arrangements can be made."
「... また、以下のことも命令する。連邦刑務局の刑務所から、彼女の医療的条件が許す限り、最大限早く釈放されるべきである。釈放の計画、移送をアレンジすべきである」


キャロライン・ケネディ 駐日米国大使 殿
正義の弁護士リン・スチュアートの即時釈放を求めます!

 私たちは、無実の政治犯・星野文昭を1日も早く取り戻すために組織された「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」(http://fhoshino.u.cnet-ta.ne.jp/)です。
 星野文昭は、1971年、日米安保体制の抜本的強化を目的とした沖縄返還協定の批准に反対する闘いに立ちました。彼は1975年に逮捕され、それ以降39年間、獄中で無期懲役と闘い続けています。

 私たちは、この運動を進める中で、リン・スチュアートのことを知りました。彼女は、貧困・抑圧、差別・排外主義と真正面から向き合い、依頼人と共に全身全霊をもって不正義と対決する弁護士です。リン・スチュアートが弁護士としての活動を理由に、2001年に制定された希代の悪法PATRIOT Act によって「テロへの支援活動」をでっち上げられ、2002年に逮捕されたことに対して激しい怒りを覚えるものです。
 彼女は一旦は保釈を勝ち取るものの、アメリカ政府総がかりの見せしめ攻撃の中で、2009年、懲役10年の許し難い判決を受け、現在もテキサス州カ-スウェルの連邦メディカルセンター(FMC) で服役中です。
 ご存じのように彼女は重い肺がんの治療中であり、FMCの専門医も彼女の余命は12カ月と発言しています。一刻も早く彼女を釈放し、ニューヨークの自宅への帰還と最大限の救命治療が実施されねばなりません。
 この緊急事態に、アメリカ国内はもとより全世界から4万筆を超す特赦(Compassionate Release)を求める署名が集中されています。このまま彼女を獄内に放置することは、国家的殺人行為です。

 1日も早いリン・スチュアートの釈放を下記の2者に緊急に要請するよう、心より訴えます。
*連邦刑務所局長官 Charles E. Samuels, Jr
*司法長官 Eric Holder

 安倍政権は80%もの日本人民の反対を押し切って、12月6日、PATRIOT Act と瓜二つの特定秘密保護法を強行採決し、戦争をする国への暴走を始めました。しかし、安倍晋三首相が労働組合を先頭とする日本人民の怒りで打倒される日は、遠いことではありません。
 私たちは、アメリカ労働者・民衆と声を合わせ 、ここにリン・スチュアートの一刻も早い釈放を要請するものです。

            「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」
                 東京都港区新橋2-8-16石田ビル4階
                 ℡.03-3591-8224 



みなさんへ、(December 10, 2013)

リン・スチュアートの夫君ラルフ・ポインターさんからです。

アメリカから、リン・スチュアート救援の訴えが届きました。 
これに応えて、在日アメリカ大使館にリン・スチュアート救援を訴える文書送りましょう。
文書は日本語で構いません。
大使館は、申し入れや抗議を受け取った場合、本国に報告する義務があります。
多くの文書を届けることが重要です。

宛て先
〒107-8420
東京都港区赤坂 1-10-5
米国大使館
駐日米国大使 Caroline Kennedy 殿


“HELP BRING ME HOME FOR THE HOLIDAYS” a life and death appeal from renowned people’s attorney Lynne Stewart.
『休養のため私を家に連れ帰ってください』 偉大な民衆の弁護士リン・スチュアートの生死をかけた訴え

“I need to ask once again for your assistance in forcing the Bureau of Prisons to grant my Compassionate Release. They have been stonewalling since August and my life expectancy, as per my cancer doctor, is down to 12 months. They know that I am fully qualified and that over 40,000 people have signed on to force them to do the right thing, which is to let me go home to my family and to receive advanced care in New York City.
『刑務局に私の特赦を許可させるため、再びみなさんにご支援をお願いします。担当医師によると私の余命は12カ月に減少しているのですが、当局は時間稼ぎをしています。当局は、私に当然の権利があり、4万人を超す人々が当局に当然のこと(私をニューヨークの家に帰し、十分な治療を行わせること)を行わしめるべく署名を行ったことを知っています。』

“Yet they refuse to act. While this is entirely within the range of their politics and their cruelty to hold political prisoners until we have days to live before releasing us – witness Herman Wallace of Angola and Marilyn Buck – we are fighting not to permit this and call for a BIG push.”
『にもかかわらず彼らは行動を起こすことを拒んでいます。アンゴラ刑務所のハーマン・ウォレス*1ややマリリン・バック*2が経験したように、釈放後数日しか生きられないようにすることが、彼らの政策、彼らの残虐性なのですが、私たちはこのことを許容するのではなく闘い続け、巨大な圧力をかけていくよう呼びかけます』
*1「アンゴラ3」の一人。1972年以来の長期投獄。30年近くの独房監禁。今年10月に釈放され、3日後ガンで死亡
*2ブラックパンサー、ブラックリベレーションアーミーのアサカ・シャクーアの脱獄幇助、強盗などをとわれて80年の刑。85年以来服役。釈放後1ヵ月後、ガンで死亡


Lynne Stewart, FMC Carswell
リン・スチュアート/カースウェル連邦メディカルセンター(医療刑務所)
Take Action between now and the New Year. Telephone and send emails or other messages to Federal Bureau of Prisons Director Charles E. Samuels, Jr. and Attorney General Eric Holder.
新年までの行動をお願いします。連邦刑務局長Charles E. Samuels, Jr および司法長官Eric Holder宛てに電話、メールやメッセージを送ってください。

CHARLES E. SAMUELS, Jr., Director Federal Bureau of Prisons
(202) 307-3250 or 3062; info@bop.gov
ATTORNEY GENERAL ERIC HOLDER, U.S. Department of Justice
(202) 353-1555; AskDOJ@usdoj.gov

Contact U.S. Embassies and Consulates in nations throughout the world
世界中のアメリカ大使館・領事館への申し入れをお願いします
宛て先
〒107-8420
東京都港区赤坂 1-10-5
米国大使館
駐日米国大使 Caroline Kennedy 殿



LET US CREATE A TIDAL WAVE OF EFFORT INTERNATIONALLY. Together, we can prevent the bureaucratic murder of Lynne Stewart.
国際的なリン・スチュアート解放の高波を作り出していきましょう。リン・スチュアートに対する官僚政治による殺人を共に阻止していきましょう。

Notes:
(注)

In a new 237-page report entitled “A Living Death,” the American Civil Liberties Union documents unconstitutional practices permeating federal and state prisons in the United States.
アメリカ自由人権協会(ACLU ) は、「生き地獄」というタイトルの237ページのレポートで、アメリカの連邦・州監獄に蔓延している違憲の慣行を記している。

Focused on life imprisonment without parole for minor offenses, the ACLU details conditions of 3,278 individual prisoners whose denial of release is deemed “a flagrant violation of the Eighth Amendment ban on cruel and unusual punishment” occurring on an increasing scale.
軽犯罪に対する保釈なしの終身拘束に焦点を当て、ACLUは3,2783人の囚人の状況を詳細に暴露し、彼らに対する釈放拒否は「残酷で異常な刑を禁止した修正8条に対する言語道断の侵害」とみなされ、このような事態は激増しているとしているとしている。

The ACLU labels the deliberate stonewalling as “willful”, a touchstone of the Federal Bureau of Prisons and the Department of Justice flagrant violation of the Eighth Amendment ban on cruel and unusual punishment.
ACLU はこの手の込んだ妨害を「意図的なもの」と命名し、連邦刑務局と司法省による修正8条違反の試金石としている。

These conclusions corroborate the findings of Human Rights Watch in 2012: “The Answer is ‘No’: Too Little Compassionate Release in U.S. Prisons.”
この結論は人権ウォッチ2012の見解(「答えはノー:アメリカの監獄において無視される特赦」)を補強するものだ。

The Report is definitive in exposing arbitrary and illegal conduct that infuses every facet of the treatment accorded Lynne Stewart.
このレポートは、リン・スチュアートに対する扱いの全局面を象徴する恣意性と違法性を暴露することにおいて、もっとも信頼性の高いものだ。

“…the Bureau has usurped the role of the courts. In fact, it is fair to say the jailers are acting as judges. Congress intended the sentencing judge, not the BOP to determine whether a prisoner should receive a sentence reduction.”
「・・刑務局は裁判所の役を簒奪してきた。実際、看守たちは裁判官のごとくふるまっていると言える。連邦議会の意図したものは裁判官が量刑を決めるのであり、刑務局が囚人の減刑の可否を決定することではないのだ」

Lynne Stewart’s medical findings show less than twelve months to live as stipulated by her oncologist at FMC Carswell.
カースウェル連邦メディカルセンターのがん専門医は、リン・スチュアートの余命は12カ月以内とした。

The Federal Bureau Prisons has failed to file the legally required motion declaring solely that the matter is “with the Department of Justice.”
連邦刑務局は、ことはもっぱら「司法省の判断いかんにかかっている」ことを明らかにする法的に必要な申請書を提出することを怠った。

This message was sent by Ralph Poynter using the Change.org system. You received this email because you signed a petition started by Ralph Poynter on Change.org: "Petition to Free Lynne Stewart: Save Her Life - Release Her Now!." Change.org does not endorse contents of this message.
View the petition
Unsubscribe from updates about this petition




アメリカから、10・8  リン・スチュアート解放闘争の訴えが届きました。

なお、ラルフはリンの夫です。


From: Ralph Poynter
Sent: Tuesday, October 01, 2013 4:27 AM
To: bleve21@gmail.com
Subject: Update about 'Petition to Free Lynne Stewart: Save Her Life - Release Her Now!' on Change.org

Please sign the NEW petition for Lynne Stewart . Your signature will send a letter to Bureau of Prisons Director Samuels and to Attorney General Holder requesting that they expedite Lynne Stewart’s current application for compassionate release. The NEW petition is at https://www.change.org/petitions/new-petition-to-free-lynne-stewart-support-compassionate-release (Please follow the link on the first petition site in case the link is stripped from this message.)
A Message from Lynne Stewart:
From Deep in the Belly of the Beast ... that is, Texas.
リン・スチュアートからのメッセージ
深い窮地に追い込まれて・・・テキサス


Now another month has passed and I am getting increasingly irritable that these jokers are so cavalier with my life and what time I have left. (I also am getting weaker.)
また1か月が過ぎました。ジョーカーたちは私の生命と私が浪費した時間に対してあまりにも横柄ゆえに、私はますます過敏になっています。(また私自身、かなり衰弱してきたように感じます)

My application for compassionate release is moving but glacially (Are there any glaciers left? Only in the bureaucracy...). We learned that the request has left the General Counsel's office of the Bureau of Prisons in Washington and is now being considered by an "Independent Committee" (whatever that means). From there it will ostensibly go to the Director, Mr. Samuels, for the final recommendation and request for a motion to the Judge.
私の特赦の申請は動き出しましたが、あたかも氷河のようです(氷河ほどの動きもあるのか?官僚機構の中に・・)。この要請はワシントンの監獄局の総合弁護士事務所に置かれたままとなっており、「独立委員会」(それが何を意味するにせよ)が扱っているということが分っています。表向きには、そこからサミュエル長官に送られ、裁判官に対する申し立てのための最終勧告と要請がなされるはずです。

As you can appreciate there is still plenty of room for slips between cup and lip. I truly understand that I, with the strong and consistent support of all 30,000+ of you, do constitute a "threat" in their small universe. That is to say that, the will of the People cannot be ignored forever. With that in mind, I want to urge everyone to come on out on
もう一息のところですが、署名の達成には多くの賛同が必要です。3万余の力強く着実なご支援は、狭い世界の権力にとって「脅威」となっています。つまり、民衆の意思はもはや無視できないということです。この事を心に置いて、以下の行動にご参加いただきたく要請します。

OCTOBER 8, TUESDAY, MY 74th BIRTHDAY
FOR A LOCAL SHOW OF OUR COLLECTIVE WILL
IN OPPOSITION TO THE '"DEATH PENALTY "
10月8日(火)、私の誕生日に、「獄中死」に反対する集団意志を各地で示威するために、

ORGANIZE ? ORGANIZE ? ORGANIZE ? ORGANIZE ? ORGANIZE
組織、組織、組織、組織、組織して、

YOU AND YOUR COMRADES, FRIENDS, ACQUAINTANCES CAN GATHER AT YOUR LOCAL FEDERAL (U.S.) COURTHOUSE OR POST OFFICE TO REMIND THEM THAT WE WILL NOT LET ME DIE IN A JAIL CELL!!!
みなさんとみなさんの同志たち、友人たち、知人たちが、私を監獄で死に至らしめないという意志を、アメリカ各地の裁判所または郵便局に集まって表明してください。

If you can do this please notify Ralph of your location by sending an email to my web site or to this site. We hope this will be nationwide and we can spread the word of the senseless cruelty in the way the Bureau of Prisons administers a program that is supposed to be compassionate. I may be the "poster child" but this is done on behalf of all the prisoners who are languishing, in pain or worse, trying to go home.
もしも参加が出来るようでしたら、その場所をラルフに知らせるか、私のウェブサイトemail下さい。この闘いが全国的に拡大し、特赦を決定すべき監獄局のやり方の常識を逸した残虐性を訴えて行ってほしいのです。私は「シンボル」化されているかもしれませんが、出獄を求めて苦痛の中で思い詰めている全ての囚人たちに代わって訴えます。

Be out there on October 8. It is already an historic day. Let's make it More So!!! Let's Win.
10月8日の行動はすでに歴史的なものとなっています。もっと闘いを拡大しましょう!共に闘いましょう!

Lynne Stewart
リン・スチュアート


アメリカから、リン・スチュアート弁護士に関する情報が届きました。
お知らせします。


アメリカのキャロル・セリグマンさんから、リン゛スチュアート弁護士に関する最新ニュースが入りました。
翻訳は、動労千葉と連帯する会事務局長の山本さんです。


BREAKING NEWS - May 13, 2013 2:00 p.m. PST:
ニュース速報―2013年5月13日午後2:00

The International Petition Campaign to Free Lynne Stewart and Save Her Life is gratified to report that today, May 13, following urgent communications from former Attorney General Ramsey Clark and social activist Dick Gregory, that Federal Bureau of Prisons General Counsel Kathleen Kenney telephoned Ramsey Clark to advise that a recommendation of Compassionate Release for Lynne Stewart from FMC Carswell Warden Jody R. Upton is on the desk of FBP Director Charles E. Samuels, Jr. with a full package of documentation.
リン・スチュアートの解放と救命の国際署名運動は、本日5月13日、連邦刑務局の総合弁護士キャスリーン・ケニーが元法務長官ラムゼー・クラークに以下を報告してきたとの緊急連絡を、ラムゼー・クラークと社会運動家ディック・グレゴリーより受けたことを喜びをもってお伝えします。『カーズウェルFMC長官ジョディ―R.アプトンによるリン・スチュアート特赦の勧告は、連邦刑務局長チャールスE.サミュエルスの机に全資料と共に載っている。』

Ramsey Clark and the International Petition Campaign are on stand-by for further news regarding Federal Bureau of Prisons implementation of Compassionate Release for Lynne Stewart with the appropriate filing of this Motion with Judge John Koetl.
ラムゼー・クラークと国際署名運動は、この申し立てが判事ジョン・コーテルに正しく提出され、連邦刑務局によりリン・スチュアートの特赦が実行されるニュースに待機しています。

We call upon all to intensify our collective efforts and expand the Petition Campaign as this life and death decision for Lynne Stewart is pending.
リン・スチュアートの生か死かが差し迫っています。署名運動を総力を挙げ拡大して行くことを訴えます。

Our grateful thanks to all for your dedication and commitment in waging this struggle for justice, compassion and freedom for Lynne Stewart
リン・スチュアートの正義、思いやりと自由のための闘いへの皆さんの関与と献身に心より感謝いたします。

(This Breaking News Update was prepared by Co-Coordinators Mya Shone, Ralph Schoenman and Ralph Poynter.)
(このニュース速報は、共同呼びかけ人のミャー・ショーン、ラルフ・ショーマン、ラルフ・ポインターから発せられた)


アメリカから、リン・スチュアート弁護士に関する情報が届きました。
お知らせします。


 なお、Justice For Rynne Stewart というホームページから、請願署名を送ることができます。

リン・スチュアートの自由をかちとるための闘いに大きな進展があった。
A major milestone has been reached in the struggle for Lynne Stewart's freedom. 

4月26日のリン・スチュアートの手紙によれ、カーズウェルFMC(病気の受刑者を収容する施設)の所長が特別釈放を決定して連邦刑務所局に送った。
Lynne Stewart wrote on April 26 to confirm that the Wardent FMC Carswell recommended Compassionate Release to the Federal Bureau of Prisons.

「特別釈放が認められ、いよいよ軌道にのり、本当にうれしい」
“So Happy that the Compassionate Release was granted at Carswell and we are on the road!!!

「誰がでかしたかって? それは人民の確信さ。われわれ人民が勝利をかちとるに価する存在であり、まさにわれわれがこの特別釈放をかちとったのだ!!」
"Who DID It? --- The People Yes - and we certainly deserve a VICTORY and this is one for sure!!”

この劇的な進展で、「リンの命を救おう国際キャンペイン」は決定的な敷居を越えた。直ちに、連邦刑務局長チャールズ・サミュエルと交渉することになった。
With this dramatic development, the International Campaign to Save the Life of Lynne Stewart crossed a critical threshold. We directed our attention immediately to Charles E. Samuels, Jr., the Director of the Federal Bureau of Prisons.

前司法長官ラムジー・クラークと、リンスチュアートの回復にあてられる住居をきめる任務でリンの息子の家に派遣された保護観察官ジェフリー・スチュアート弁護士と連絡を取り、迅速に事を運んだ。間もなく、息子の住宅が許可された。
Following two expedited communications from former Attorney General Ramsey Clark, a probation officer charged with inspecting the residence designated for Lynne Stewart's recovery was dispatched to the home of her son, attorney.
Geoffrey Stewart. Soon afterwards, we were notified that the residence was approved.

このように、もうひとつのハードルがこえられ、リン・スチュアートの特別釈放への道が開かれた。
Thus, another hurdle has been overcome, paving the way for Lynne Stewart'sCompassionate Release.

しかし、一刻の猶予もない。リン・スチュアートはカーズウェルFMCにおいて数週間隔離されている。白血球の数値が急下降している。
There is no time to lose. Lynne Stewart has been in quarantine for several weeks at FMC Carswell since her white blood count dropped precipitously.

ラムジー・クラークの(連邦)刑務所局長サミュエルへの文書
As Ramsey Clark wrote to BOP Director Samuels:
 
「その後の検査の結果以下のことが明らかになった。即ち、肺、リンパ節、肩に急速に転移した癌細胞は増殖し続けている。
幾つかの化学療法により増殖をある部位では減速していても、肺では減少していない。ニューヨークのMSK癌センターの医療チームによる現在の治療と今後の諸治療が彼女の生存を左右する」

"Further medical tests reveal that the cancer that had metastasized rapidly to her lungs, lymph nodes and shoulder remains aggressive. If the series If the series of chemotherapy treatments slowed its spread in certain areas, it has not attenuated in her lungs. … The sustained treatment and preparations by the medical team at Memorial Sloan Kettering Cancer Center in New York
City are critical to her survival.”

今こそ、国際的な運動を強めるべき、まさにその時である。私たちは、(連邦)刑務所局長に、裁判長John Koetlに、特別釈放の決定を出させる行動に決起し、勝利しなければならない。
This is the moment to intensify our global mobilization. We must prevail upon the director of the Bureau of Prisons to file the motion for compassionate release with Judge John Koetl, the sentencing judge.

あなたの友人や同僚5名に、請願に署名するよう依頼して下さい。
請願をあなたのフェース・ブックページにのせて、ツイッター・メッセージを今すぐ送って下さい。

ASK FIVE OF YOUR FRIENDS OR COLLEAGUES TO SIGN THE PETITION.
PUT THE PETITION ON YOUR FACEBOOK PAGE AND SEND A TWITTER MESSAGE NOW.

サインした歌手の中には、ミゲル・ E・ブロックマン、ビアンカ・ジャガー、マーガレット・R.・カンスラー、 マーク・ レーン、 ノーム・コムスキー、 メデイィア・ ベンジャミン、ローザ・クレメンテ、キャシー・ケリー、 ジェームズ・リッジウェイ、そしてウィリアム・ブラムの諸氏がいる。
Among the latest signers are: Fr. Miguel d’Escoto Brockmann, Bianca Jagger, Margaret Ratner Kunstler, Mark Lane, Noam Chomsky, Medea Benjamin, Rosa Clemente, Kathy Kelly, James Ridgeway and William Blum.

最新情報の提供者
マヤ・ショーン 、ラルフ・シェーンマン、ラルフ・ポインター

This update was prepared by co-coordinators Mya Shone, Ralph Schoenman and Ralph Poynter.



    Legal Defense Team of HOSHINO Fumiaki
   星野文昭再審弁護団


SUZUKI Tatsuo, IWAI Makoto, WAKUDA Osamu, FUJITA Joji, NISHIMURA Shoji, and SAKAI Takeo
Tokyo-Kamaiyacho Law Office (IWAI Makoto)
5-1-5 Toranomon, Minato-ku
Tokyo 105-0001
JAPAN
March 2, 2013

Charles E. Samuels, Jr., Director
Federal Bureau of Prisons,
連邦刑務所局
320 1st St NW, Washington, DC 20534-0002
USA
Subject: Request for release and adequate medical care of Lynne Stewart
リン・スチュワートの釈放と必要な治療の要求

Dear Mr. Samuels:
Our friends in the United States informed us about serious health problem of Lynne Stewart, our colleague, and abuse in her prison.
アメリカの友人たちは、我々の同僚であるリン・スチュアートに関する深刻な健康問題と刑務所における虐待を知らせてきた。

Lynne Stewart was unjustly charged for “helping terrorism” and sentenced to 10 years in prison under the USA Patriot Act. Recently, it is confirmed that her breast cancer is spreading. Her doctor said that it was the worst case he had ever seen.
リン・スチュアートは、「テロリズムを助けた」として不当に起訴され、「愛国者法」によって懲役10年を宣告された。 最近、彼女の肺ガンが広がっていることが確認された。 彼女の医者は、彼がこれまでに見た最悪のケースであると言った。

Despite this very serious health problem, the prison authority gave her no adequate medical treatment. On top of it, the prison authority puts shackles on her wrists and ancles before, during and after therapies and surgery.
あまりにも深刻な健康問題にもかかわらず、刑務所当局は、彼女に適切な治療をしていない。 その上、刑務所当局は、治療と手術の前も、その間も、その後も、手錠を彼女の手首と足首に付けている。

Therefore, we protest and urge the Federal Bureau of Prisons and the US Justice Department to do followings:
したがって、我々は、米国司法省と連邦刑務所局に抗議して要求する。

(1) That Lynne Stewart be given retrial, ruled not guilty and released, because Lynne Stewart’s defense of her client was legitimate and the charge for violation of the USA Patriot Act was unjust.
リン・スチュワートが行った依頼者のための弁護活動は正当であり、「愛国者法」違反は不当であるので、再審によって無罪とし、釈放すること。

(2) That she be transferred to the hospital that provides greatest cancer treatment in the United States, and
アメリカで最も適切にガン治療を行う病院に彼女を移送すること。

(3) That the prison immediately stop shackle Lynne Stewart who are struggling with metastatic cancer.
刑務所は、転移性ガンと闘っているリン・スチュアートの拘束をすぐに止めること。

Sincerely,
SUZUKI Tatsuo, IWAI Makoto, WAKUDA Osamu, FUJITA Joji, NISHIMURA Shoji, and SAKAI Takeo


   
リン・スチュアートさん支援を呼びかける国際的訴え

    至急に署名の要請に応えてください。

"There is immediate remedy available for Lynne Stewart. Under the 1984 Sentencing Act, after a prisoner request, the Bureau of Prisons can file a motion with the Court to reduce sentences “for extraordinary and compelling reasons.” Life threatening illness is foremost among these and Lynne Stewart meets every rational and humane criterion for compassionate release."
1984年の「量刑手続き法」には、リン・スチュアートへの緊急治療に適用できる規定がある。受刑者が要求すれば、刑務所当局は「緊急かつ差し迫った理由」の下に、刑期短縮を裁判所に要請することができる。
生命の危険は最優先の事項であり、リン・スチュアートの現状は、特赦のためのあらゆる合理的かつ人道的な要件を満たしている。


Here is the link to read and sign the whole petition:
以下のリンクを読んで丁寧にサインしてください。

http://www.change.org/petitions/petition-to-free-lynne-stewart-
save-her-life-release-her-now-2